活動の内容

つばき酵母

2013.01.08(火) | 18:42 | category:特産品, つばき

①開発のきっかけ

「昔から親しまれている五島列島の名花【椿】から新しい魅力ある特産物を生み出したい」。そんな思いの元、五島市商工会会長立石光徳氏が自身で育て上げた椿の花を採取し、数々の運命的な出会いを経てつばき酵母の発掘へと踏み出すこととなった。

 

②秋田今野商店

当事業で新商品開発・改良に指導をいただいている森永謙三氏の紹介により実現した出会いが現在創業101年目を迎える「秋田今野商店」である。今野商店は祖業から菌類開発に取り組む歴史ある企業として『古き』を大切にし、『新しき』ことにも挑戦していくスタイルを貫きながら成長を重ねてきた。

酵母を取り扱うエキスパート企業は日本では今野商店を含めて3社しか存在しない。そんな有数の企業との出会いを果たしたことでつばき酵母開発の道筋は決定的に明るくなった。

一度、秋田今野商店の社長を務める今野宏先生をはるばる秋田からお越しいただき、五島の幸と五島酒で囲んだおもてなしのひとときには話題に尽きることなく五島の新たな魅力を先生に見出していただいた。

次の日に会議を開いた際、今野先生によると順調に酵母の発見が進んでいる吉報を受け、委員一同喜びの顔を隠せなかった。というのは約500種類と存在する酵母の内、「食」に使われている酵母はたったの一種類であり、何百回もの採取を行っても見つかることがない場合もあるからだ。そんな低確率にも関わらず素晴らしい酵母が椿から発見されているとなれば喜ばずにはいられない。 今後、つばき酵母を使った製品の具体的な展開を目先に置いて話を進めていく方針である。つばき酵母を使った味噌、醤油、パンの開発などこれからの見通しは幅広い。

 

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株式会社秋田今野商店 代表取締役 農学博士 今野宏先生